NIWAKAな綴り士

危険なモノ 奇妙なモノ そういったことに共感し思いついたことを綴ります

夏空と冬空の八不思議 序章-01-

 どうも初めまして、樹ノ徒 創(きのと はじめ)です。

 

 数年前より小説が面白くなって読みあさっているうちに、

 いつの間にか自分でストーリーを空想するようになりました。

 文章にしたのはこれが初めてで、まだ書き切れていません。

 

 友人の俄と了一に何かの折に話の流れで聞いてもらったところ、

 私の考えたストーリーを面白いと言ってくれました。

 

 私としては個人で楽しむのが無難と思っていたのですが、

 二人から新しく作るブログに掲載してみないかと誘われまして、

 何となく載せてみてもいいかなと思い、公開を決意しました。

 

 物語のさわりとしてはですが、小学校で起こる七不思議を題材にしています。

 

 小学生時分に観た『学校の怪談』という邦画と、

 綾辻行人先生の学園ホラー『Another(アナザー)』に

 かなりの影響を受けたストーリーになっています。

 

 なので、どこかで聞いたことのある台詞や引用のオンパレード

 かと思われます。

 あと、恐らくは長編です。

 自分でも書き切れるか心配ですが、やってみようと思います。

 

 どうか、よろしくお願いします。

 

 

**ご注意下さい**

 この物語は個人の創作です。

 実在するあらゆる動物、静物の間にある全ての事柄には一切関係ありません。

 虚構と現実の区別をはっきりと付けてお楽しみ下さい。

 

 なんかこれ、書いておかなきゃいけないみたいなので……。

 

 

 夏空冬空不思議

 

 優子(ゆうこ)お姉ちゃんが―――。
 穂坂結愛(ほさか ゆあ)の前で、

 大野優子(おおの ゆうこ)が眠っている。

 

 その寝顔は以前と変わず、

 名前にふさわしく優しい微笑みを浮かべている。

 

 結愛が優子に出会ったのは三年前。

 結愛は小学三年生だった。

 

 一年、二年と学校に通ったが、

 内気な性格の結愛には友達ができなかった。

 

 いじめられるのも当然だった。

 

 そんな学校生活で本を読めるようになった事はかけがえのない救いになる

 ――と同時に、忘れようのない傷を負う事にもなった。

 

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